フランス旅行記:Day 2 しびれを切らしたミカエルの山
まだ夜も明けぬ
翌朝は朝7時半出発の為、5時半の起床でした。しかし私は、枕が変わると眠りが浅い性質で、大抵その前に目を覚ましてごそごそ
やってしまいます。ごめんよソラ君
ご飯はホテルのレストランでビュッフェ形式。
会社の同僚から、海外の朝食はとにかく質素だぜ!と聞いていたので
そんなに驚かなかったですが、ラインナップの
ほぼ7割がパン。
あとはハムとチーズが1種類ずつと、飲み物、ヨーグルト、フルーツ、て感じでした。
ただパンの種類は豊富だったし、ハムとチーズが絶品でした!!
ソラ君の小食ぶりに驚きつつ、ぺろりと平らげる私。
うん、普段、朝起きて3分後に平気で食べて出かける生活ですよ…
~朝の胃は丈夫です~
ご飯は6時半頃だったのですが、フランスは昼間に日が長いせいか夜明けが遅くて、
出発して8時くらいにやっと辺りが明るくなってきました。
そんな薄暗い中、いったんパリに別れを告げ、モンサンミシェルへと向かいます。
モンサンミシェルは大西洋沿いにあるので大体4時間くらい、お昼頃到着とのこと。
おお、長旅だ…!
世界の車窓から
走り出し、郊外へと向かうバス。
そこから見える風景に愕然とする私。
もう家なのか城なのかセットなのか
道沿いの家々がどこもかしこも素敵で、ガーデニングもばっちりで、古いレンガ造りの壁で、
………!!
どういうことなの!!(何故か半ギレ)
カメラの電源を入れっぱにしてずーっと窓の外をロックオンしながら、
ここぞと言う瞬間にシャッターを切る(つもりの)私。
その熱中振りたるや、隣の席のソラ君が「世界の車窓から」のテーマ曲を
口ずさんでいるのにも気付かない程です。
…しかし、この世界の車窓からのやり過ぎが後の悲劇を引き起こそうとは。
この時の私は知る由もなかったのです…
さて、バスの中と言えば。
…何かおかしいことにお気づきになりませんでしょうか。
そう、ペットボトルを逆さで収納するんですよ!!
これ、蓋の閉めが甘かったら大惨事です。
不思議なことはバスの中だけでなくて、途中の高速で寄ったパーキングでも。
インスタント飲料の自販機を使用(紙コップが出てくる奴)したのですが、
その紙コップが機械にくっついた状態で中身が流し込まれるという…
だから、こっちからしたらもう終わったのかまだ注いでるのか全くわからない。
んで、恐る恐る紙コップを取り外そうと…あれ、外れないな…ごそごそ…
あっつっ
というお約束の状況に陥りました。ちなみにソラ君は一発で取っていた。
なにゆえ…
長い道中、途中で通過するルーアンの街について説明してくれる添乗員さん。
ルーアンはかのジャンヌ・ダルクに関係の深い街です。
添乗員さんの百年戦争物語に興味津々の私達。
当時のフランスは王位継承のごたごたから、イギリスの侵攻を受けていて、
エドワード黒太子というものっすごい強い王子にこてんぱんにやられて、
南部をはじめ領土をズカズカ奪われていたのだとか。
一時、フランスのジャン2世がまずまず出来る男で盛り返したのだけど、
結局ジャン2世も黒太子に敗北して捕虜となってしまった…
エドワード黒太子…名前がやたらとかっこいいですが
(私の好きな映画『ロック・ユー』にも出てきます…カッコイイ)
しかしこれ聞いただけで相当興味深い人物ですねー
ちょこっと調べてみたら16歳で一部隊を率いているとか
こんな感じか(完全なる妄想)
でも個人的にはジャン2世の方がおもしろいような気がしました
単におっさん(黒太子の10歳くらい上)に弱いだけか
なんて想像も交えつつ、時々うとうとしつつ。段々とバスは目的地へ近づいてきました。
しびれを切らした大天使の山
モンサンミシェルのあるサン・マロ湾が近づいてくると、またもや添乗員さんが
モンサンミシェルにまつわるお話をしてくれます。
時に708年、アブランシュの司祭オベールの夢の中に大天使ミカエルが現れ、
「あの岩山に私を祀る聖堂を建てなさい…」とお告げしました。
しかし、オベールはただの夢だ…と信じません。
すると再び同じ夢を見ます。
それでもオベールは、悪魔のいたずらだと信じませんでした。
添乗員さん 「そこで、しびれを切らしたミカエルは…」
しびれ切らしたんだ
たった二回で(笑)!仏の顔だって三度あるのに!大天使、短気だな!!…結局、三度目でミカエルは、夢の中でオベールの額を強く押し、
目が覚めた現実のオベールの頭に穴を開けるという暴挙に出たため、
遂に信じて聖堂を立てたのが始まりだそうです。
どこかにあるオベールの遺体の頭蓋骨には本当に穴が開いているとか。
そんな話をしていると車窓に三角形の影が!!
「ソラ君、見えた!見えたよあの辺!!」 やかましい私
そして遂に…
来 た
ナイス撮影ポイントでバスが止まってくれました。
一応これを背景に自分入りの写真も撮りました。証拠に!
無事、島内に入った私達ですが、見物よりまず腹ごしらえです。
モンサンミシェルはオムレツが名物で、私達も例に漏れず
オムレツの出るレストランへ。
前菜にサラダとフライドポテト(油っぽくなくておいしかった)が出て、
さあいざ、これがオムレツです!!
!?
(これは四人分)えーと、真ん中のはまだいいが、周りは何だ…
正解:泡
メレンゲ…なのかな…?結局最後までわかりませんでしたが、
とにかく味がない(オムレツは塩味)
そしてオムレツの二倍以上あるよ…
もしこの先、モンサンミシェルでオムレツを食べるご予定のある方は
ケチャップもしくは醤油をお持ちになることをお勧めします。
さて、食事も終わり、島内を巡ります。
岩山の上にひっつくように建っているので、階段と坂が多いです。
そして狭い!
モンサンミシェルの聖堂内はというと、フランス革命後牢獄として
使われていた所為か、装飾類はほぼ持ち出されガランとしています。
しかし元々ただの岩壁とかが好きな私はいやー眼福眼福!と
バシャバシャ写真を撮っていました。
すると。
モンサンミシェル道半ばにしてカメラの電池残量が1個に
NOOOOOOOOOOON!!
そうです、世界の車窓からのやり過ぎで、肝心のモンサンミシェルで電池がなくなった!!!ここからは超・こまめに電源を消して、ここぞという所だけ撮りました…。
なので中身の写真が少ないです。
そして色々写真は撮ったのですが、今見返してみると残念な出来上がりのばっかりで
凹む…オートなのにぼけてるってどういうことなんだ
聖堂のてっぺんにいる金色のミカエルさん
出口付近にも
ドラゴンを退治した、と言われており、厄除け?みたいな存在だそうです。
(一気にありがたみがなくなる表現)
聖堂内で一同解散、数十分の自由時間を買い物したり教会巡ったりして過ごしました。
…すると、私の視界に入る公衆電話。さあここで、
「電話がかけられない・第2章」、開幕。
…前日の夕方、一応家に連絡をいれ、「携帯通じんから連絡しないよ!!」と
宣言はしたものの、出来れば日に一回は生存報告をしたいところ。
フランスの公衆電話はほぼ100%テレフォンカードで、バスの中で添乗員さんが、
「タバコ屋さんか郵便局で買えますよー7.5ユーロと15ユーロの二種類ですー」
とおっしゃっていたのを思い出し、意を決してモンサンミシェル内の郵便局へ入りました。
しかし、何もかもフランス語なのでどれがテレフォンカードなのかわからない。
しばしぐるぐる店内を見渡すと、壁際にそれらしいカードを発見。
見ると6ユーロと7.5ユーロの二種類あります。
うーん、6ユーロの方にはユニバーサル、とか書いてあるみたいだけど…
添乗員さん、7.5ユーロって言ってたしなぁ…安い方選んで失敗するのは
良くあることだし…うん、こっちの7.5ユーロの方にしよう!!
勘の良い方、気付かれましたね!
間違えました
…公衆電話、かけられなかった…!!
私が買った方はなんというか情報電話?見たいなもの専用のカードで、
天気予報とか星占いとか競馬の結果とかが聞けるものでした…
よしんばそれを聞いたとしてフランス語なんでしょ? わかんねぇよ
…失意のまま、バスに乗車(笑)
本日のホテルのある、トゥールへ出発です。
ウイ・アー・オール・メン
モンサンミシェルから約4時間。
本日のお宿は明日のロワール渓谷めぐりの出発点、トゥールのホテル。
このホテル、ツアーを通して一番いいホテルでした。
私達は運よく、車椅子の方向けのお部屋だったので広かったです。
バスルームの広さなんて踊れそうなほど。
でもベットは
やっぱりくっついている
これじゃあ「ウイ・アー・オール・メン(by大泉洋)」じゃないか!と叫ぶ私
※ウイ・アー・オール・メン
「水曜どうでしょう」で大泉洋さんら男4人の一行が欧州旅行をした際、
ダブルベットの部屋に通された為、フロントで
「ウイ・アー・オール・メン!!(ゲイじゃないと言いたかった)」と言い、
新しく通された部屋ではシングルベットがくっついていたので
これが欧州風なのね、と納得したと言う話
(うろ覚えです)
ホテルでは、翌朝が今日より遅めだったのでまったり過ごしました。
夕飯にサーモン…(というかただ焼いただけの鮭)とまたぞろ味の無い野菜の
付け合せが出て若干テンションが下がりました。
何を隠そう、わたくし火の通った魚が嫌いです(生はむしろ好きです)
なんだ…あのにじみ出てくる魚油とか…反対にぱっさぱさして
噛んでも噛んでも飲み込めないのとか…
自分で選ぶならまず100%、食べない焼き魚が出てきちゃってさぁ(ぐれるな)
さりとて、「食べ物は残すな」を信条に育てられて参りましたので
我慢して食べてたんですが、半分くらいに行った時点で
どうして私は
外国に来て
わざわざ金払ってまで
嫌いなものを食べているのか…
と思い至り、結局残しました…成仏してねサーモン
私は悟れなかったよ!
食後は、部屋に湯沸しポットがあったので、日本より持参した煎茶を飲みながら
各々ベットに寝そべってソラ君とおしゃべり。
どういう脈絡だったかすっかり忘れましたが、「天使と悪魔」における
ユアン・マクレガーのバックスタイルの可憐さ
について熱弁するあまり、
煎茶のカップを足蹴にしてこぼした
証拠写真
そんなこんなでこの日も就寝!
Day 3 白鳥城の麗しの主
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フランス旅行記:Day 1 突然のボンジュール
いざフランス
そんなわけで、初海外を満喫すべく、一路空港へ。
出国前夜、新潟のど田舎から深夜バスにて出発。
それがまあ案の定
「寝れないんだよ バスでもう寝れないんだよオレたち」
(by大泉洋)
的な感じでして、空港についた時点で既に疲れ切っている私。
なんやかんやフラフラしつつ、国際線フロアにてソラ君とお久しぶりの再会です!
ていうかソラ君の姿を探していたら普通に後ろで旅行社の人と話していた
い、いつの間に
本当にお久しぶりでした。どれ位ぶりかっていうと一年九ヶ月ぶりです。
それで行き先がフランスとかってなんだ、っていうね
私はつい昨日も会った様な気分でしたが!不思議ですね!
無事出国審査も終え、いよいよ搭乗です。
何せわたくし、初飛行機でございまして。ソラ君曰く、
「離陸で浮かび上がっていく所が楽しいですよ!」
というので非常に楽しみ…だったのですが、
遂に滑走路に入ってしばらく進むと
突然の超加速。
え、飛行機って急にこんなスピード上げるもんなの…音すごいんだけど…
この時点で、私の頭の中に存在するネガティブシンキングは以下4つ。
1.離陸に失敗して墜落
2.離陸したものの安定に失敗して墜落
3.飛行中に謎の嵐に遭い謎の島に墜落(LOST的)
4.着陸時に失敗して墜落
見事に墜落のことしか考えていない
いやいや、だって有り得る話ですよ…
事故に遭った人だって、皆自分は大丈夫だって思っていたはず…
そういう時に限って起るんですよ事故は!!
離陸してもう安心、と思った瞬間…!!とかいう展開なんだろう…
私は騙されないぞ
なんてことを考えながら(嫌な客)も飛行機はぐんぐん上昇。
そして遂に
おおおおおおお
ここへ来てやっと私のテンションも上がりました。
わーわー…遂に日本脱出!!
機内エンタテイメント
さてさて。12時間ものフライト、どう時間をつぶしたものか。
とりあえず、個々の座席に付いている映画を観ました。
「ターミネーター4」
ジョン・コナーかっこよくなり過ぎで噴いた。
3はなかったことになったんですか そうですか
「紅の豚」
おおお。大人になってから見たの初めてかも。子供の頃はつまらなかったのに、
ポルコ滅茶苦茶カッコイイじゃないか…!!
「GOEMON]
江口洋介のかっこ良さに卒倒するも、広末の登場で挫折
「プリティ・ウーマン」
これは途中まで。支配人のナイスミドルさについてソラ君と意見が一致。
リチャード・ギアかっこいいなぁ…
機内の楽しみといえば…機内食ですね!
最初のは撮り忘れましたが
おいしかったです。デザートも付いている!豪華ー。
飲み物もちょくちょく配りに来てくださって、飛行機って至れり尽くせりなんですねー
JALの乗務員さんに外国の男性の方がいて(日本語はぺらぺらです)
これもある意味機内エンタテイメント(笑)
その方がまた素敵でした…途中で眼鏡をかけていたのを見逃さなかった
実は機内でプロットとかネームをしようと思っていたのですが、最初の機内食が出た後で
消灯になってしまってできませんでした。問答無用で寝ろってかい。
既に深夜バスで8時間戦っている私には、座りながらの睡眠はきつかった…。
眠れない間は機内の個人モニタでフライトプラン(今どの辺を飛んでるかとか、
現地と日本の時間とか)を見て時間を潰していました。
コースはロシア周り。てっきり真横に飛んでくのかと思ってました。
なんか、政治的な何かですかね…?
(地球が丸いからだよ!って教えてもらいました!
ちょ、アホ丸出しか私は…!!(笑)
世界地図で考えてましたよ…)
長いフライトも遂に終わり。
シャルル・ド・ゴール空港に着陸です。
着陸までは前述のネガティブシンキング真っ盛りだったわけですが、窓の下に見えてくる
明らかに日本とは違う景色に、離陸ほどの危機感はなかったです。
空港の職員を窓の外に見つけて、ソラ君と
「初フランス人!!生!」と騒ぐいい大人。
しかしシャルル空港広いですね!
着陸してからターミナルまで10分以上かかったような…。
そしていよいよ…扉が開いてフランス上陸!!
…。
…。
伊勢丹の1階の匂いがするな…(=香水…?)
悲劇の幕開け
空港で入国審査をしている時のこと…。
家に到着の連絡を入れようと思い至りました。
フライト中は携帯の電源を切っていたので、いそいそとカバンから
マイドコモを取り出し、電源を入れました。
すると
なん だ と …?
もちろんiモードも通じません。
ちょっとまて、ドコモは海外でも使えるぜ☆、って散々言っているじゃないか…
何か事前に手続きが必要なのか…?それともここが圏外なだけ…?
わからない…でも心情的にはドコモの裏切り!!
そしてこれが悲劇・「電話がかけられない 第1章」の幕開けであった…!!
公衆電話を横目で見つつも、とりあえず
スーツケースをピックアップし、バスにて一路本日のホテルへ向かいます!!
ところで、今回は添乗員さん付きのツアーだったのですが、
その添乗員さんが見た目から話し方から声からかわいくて。
「おっさんだったら大喜びだね!」とソラ君に話しましたが
ホテルに着き、部屋へ。
うわっ、狭っ…ていうか ベットがくっついている
新婚かよ!!とソラ君と爆笑。
そして私は部屋の電話から、泣く泣く国際電話をかけるべく(だって高いんだよ)
ダイヤルをしますが…何かを言っているフランス語の録音が延々流れるだけで、
一向に繋がりません。
なので添乗員さんのお部屋に電話してご相談。
添乗員さんは、「ホテルの人に相談してみますねー」とのこと。
早くしないと日本が深夜になっちゃって、親寝ちゃうなぁと思っていたら
コンコン
ノックの音です。二人とも、添乗員さんだーと思い、ソラ君が扉を開けると
「Bonjour」
そこにはやけにラフな格好をしたフランス人(イケメン)が。
「ボンジュール、◇△××、テレフォ◇◇○△××」
と、挨拶とテレフォしか聞き取れないまでもホテルの人だろう、と身振り手振りで
部屋に通す私達。…これ、今思い返したら危ないよね!!
すれ違うと、おっと、君も伊勢丹の香り…!!
しかし言葉がわからない、どうする…と、電話をいじるイケメンフランス人を
見守る私達の元に、添乗員さん登場。よ、良かった…!!
その後電話も無事かけられました。
お礼も満足に言えませんでしたが、あの時のイケメンさんありがとう!!
フランス散歩
到着したのは午後5時頃。フランスは9時くらいまで明るいので、
水を買いがてらホテル近くを散歩しようぜ!!ということになりました。
歩き出し、早々にテンションの上がる私。
これは…夢か…映画なのか…。
セットのような街並みが普通に続いているんです!!そのうちの一つを眺めながら
「これはもしや…アパルトマンてやつか!!」とかうめいたらソラ君が笑っていました。
途中、「OISHII」(よく覚えていない)とかいう日本食のお店がありまして!!
「酒」とか書いてある赤提灯がぶら下がっており、異様な雰囲気をかもし出していました。
店先のメニューにはしゃぶしゃぶとかうなぎとかお造りとか、
日本でも食べたことがないような料理の写真が!
日本食、人気なんでしょうか。
ちょっと歩いて、近くの個人商店に入り、初買い物致しました!!
緊張しましたが、やはり空港近くということでお店の人は慣れていたのかも。
ここでまず初フランスエビアン(既に機内で一本飲んでいる)と
小腹が空いた時用のお菓子を少し買い、ホテルへ戻りました。
ホテルの部屋は空調が微妙にきいてなくて、これでインフルエンザになったらたまらん!!
と、クローゼットの上になぜが別になっていた毛布を引っ張り出して寝ました。
フランスのテレビ番組は当然フランス語なのでなんだかわからず、
ニュースに出て来た「プレジデンツ オビャマ」だけ理解した(笑)
そんなこんなで、ゲルマン民族大移動並みに移動して
ヨーロッパ初上陸の一日は終了!!
明日は西欧の驚異、モンサンミシェル観光です!!
Day 2 しびれを切らしたミカエルの山
へ続く!!